ⓘ 当ページのリンクには広告が含まれています。
こんにちは、わいわい(@waiwai_recipe)です。
2024年で31歳になりました。
毎日、本を読んでいます。
読んだ本の感想や読書の魅力について、X(旧Twitter)やブログで発信したり、読書ノートに書き留めることが日々の楽しみです。
本のある暮らしを送っていたら、自分で本を出版するに至りました。
今回は自己紹介として、本の力を借りて自分のことを言語化してみたいと思います。
わいわいの基本情報
わいわいの経歴
学生時代:本は漫画しか読めませんでした。読めたとしても小説を年に1,2冊ほど。
29歳:就職しても相変わらず漫画しか読めませんでした。しかしある日、運命の本に出会い一変。毎年1,2冊しか本を読めなかった私が、2023年はビジネス書・実用書を中心に100冊以上も読むことに。
29歳後半:本を読むうちに、自分も何か書いてみたくなりました。本から得た知恵を自分の言葉で伝える。その一環として、わいわいX(旧Twitter)アカウントを開設。
30歳:わいわいX(旧Twitter)アカウント開設の1年後、初の書籍『暮らしを編む』を出版。同時期にフォロワー1000人に到達。出版社や著者本人から献本の依頼をいただくようになりました。
わいわいがブログを始めたわけ
なぜブログを始めたか一言でまとめると、私は読書家人口を増やしたいのです。
読書には良い恩恵がたくさんあります。
たとえば、想像力が高まること。あかの他人が書いた文章なんて、想像力を働かせないと理解できません。他人の状況を想像する力がある人は、すぐに決めつけたりせず冷静に物事を見極められます。そんな想像力をみんながみんな持ち合わせていたら……。いまよりもグッと生きやすい世界になると思いませんか?
読書ってなにも、勉強や仕事のためだけにするものではありません。本で読んだ知恵が生活の役に立ったり、本のワンフレーズが心の支えになったり。読書はハードルを上げて挑むものではないということを伝えたい。だからブログのコンセプトを「本のある暮らしを愉しむ」にしました。
「最近なに読んだ?」が日常会話になる世界に憧れます。天気の話やゴシップネタで無理に会話をつながなくてもいい。お互いの好きな本を語り合うだけ。そんな読書家の世界へ。
わいわいの10冊で自己紹介
「本棚はその人の人格を表している」と本で読みました。どんな本を選んで読んでいるか。それはどんな生き方をしているか(したいと思っているか)とイコールの関係といえます。
というわけで、いまの私が選ぶ10冊を紹介します。
『幸せについて』著:谷川俊太郎
『幸せについて』は、日本を代表する詩人である谷川俊太郎さんの本です。
私なりの幸福論の根っこは、この一冊。そう言い切れるほど影響を受けました。
短い言葉で本質をすくい上げる谷川さんの文章は、いつ読んでも心地よいです。
『心をととのえるスヌーピー 悩みが消えていく禅の言葉』著:枡野俊明
『心をととのえるスヌーピー 悩みが消えていく禅の言葉』は、禅僧である枡野俊明さんの本です。
他人との比較や競争に囚われることなく、いまの自分に足ることを知る。そんな禅の思想が好きです。
スヌーピーと仲間たちの日常もハッとさせられることがあり、いろいろ気づかされる一冊でした。
『小さな習慣』著:スティーヴン・ガイズ
『小さな習慣』は、腕立て伏せ1回から筋トレを習慣化させたスティーヴン・ガイズさんの本です。
「目標はバカバカしいくらい小さくするべき」という著者の主張は、いまも手放せません。
目標高くハードルを上げていたらきっと私は、自分の本を出版する夢は叶えられなかったでしょう。
『「静かな人」の戦略書』著:ジル・チャン
『「静かな人」の戦略書』は、内向型人間であるジル・チャンさんの本です。
私も根っからの内向型。外向的にふるまう人を見ては「自分なんて……」と心が荒む過去がありました。
内向型は弱いわけじゃありません。いちいち騒がないだけなんです。
『エッセイストのように生きる』著:松浦弥太郎
『エッセイストのように生きる』は、エッセイストである松浦弥太郎の本です。
エッセイを書くつもりで生きることで、自分自身の解像度が上がります。
情報過多の現代において、自分を見失わないための大事なことを教えてもらいました。
『孤独は贅沢』著:ヘンリー・D・ソロー
『孤独は贅沢』は、思想家であるヘンリー・D・ソローさんの本です。
「孤独」とは前向きな言葉です。自分だけの時間を過ごすことができるのですから。
集団行動が苦手な私。「孤立を求めず、孤独を恐れず」をモットーに生きています。
『心と体がラクになる読書セラピー』著:寺田真理子
『心と体がラクになる読書セラピー』は、日本読書療法学会を設立した寺田真理子さんの本です。
つくづく私は、読書によって救われているなあ、と実感しています。
本を読むのは頭がよくなりたいからではなく、生きやすくなりたいからなんですよね、きっと。
『投資としての読書』著:本山裕輔
『投資としての読書』は、書評サイト「BIZPERA(ビズペラ)」を運営する本山裕輔さんの本です。
私は本を読んだら読書ノートをつけることにしています。読書ノートの書き方のお手本にしているのが、この本で紹介されている「ペライチ整理術」。
一冊の本を読んで一ページにまとめること。いまの私の一番の娯楽です。
『百冊で耕す』著:近藤康太郎
『百冊で耕す』は、朝日新聞の記者で評論家である近藤康太郎さんの本です。
数ある読書術本を読んできた私が、「読書術はこの一冊で十分!」と思えた一冊。
自分だけのカノン(正典)が百冊あればいい。そんな百冊読書家を私は目指しています。
『読書が苦手だった司書が教える 世界一かんたんな図書館の使い方』著:つのだ由美こ
『読書が苦手だった司書が教える 世界一かんたんな図書館の使い方』は、図書館司書である、つのだ由美こさんの本です。
私は図書館ヘビーユーザーです。「図書館に住み着いたほうが話が早いのでは?」と思うほど。
図書館ほどお手軽に新しい本を試せる機関はほかにありません。今日も「図書館のある暮らし」を満喫しています。
最後に
私わいわいの人間性がなんとなく読み取れましたでしょうか?
言葉を連ねるよりも本を紹介するほうが、自分の脳内地図としての完成度が高い気がしました。
今回の記事で紹介した10冊は、いまの私にとっての10冊です。一年後には全く違った10冊になっているかもしれません。私にとって読書は趣味であり、習慣だから。
いい本に出会えたらブログで紹介していきます。また、X(旧Twitter)でも読んだ本の紹介をしていますので、合わせて楽しんでもらえたら幸いです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。わいわいでした。
コメント