【書籍紹介】『イライラ・不安・ストレスがおどろくほど軽くなる本』著:内藤誼人

書籍紹介

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このままでいいのか、将来が何となく不安

思い通りにいかないことばかりでストレス

人間関係にモヤモヤしている

こんな方にぴったりな本があります。

わいわい
わいわい

こんにちは、わいわい(@waiwai_recipe)です。

30歳から読書に目覚めて、月4~5冊読んでいる読書家です。

今回はイライラ・不安・ストレスがおどろくほど軽くなる本についてご紹介します。

『イライラ・不安・ストレスがおどろくほど軽くなる本』ってどんな本?

基本情報

イライラ・不安・ストレスがおどろくほど軽くなる本

著者:内藤誼人(ないとう・よしひと)

発刊:2023年8月20日

出版社:明日香出版

ページ数:272ページ

要約

本書が伝えているのは、心理学の研究をもとに、私たちの悩みやストレスを軽くする方法です。

私たちが暮らす現代社会には、ストレスを引き起こす原因がいっぱい。にもかかわらず、ストレスの対処法を理解する機会はほとんどありません。

心理学の世界では、科学的に「効果あり」と証明されている対処法があります。ストレスを0にすることはできませんが、ストレスのメカニズムを正しく知ることで、解消することは簡単なのです。

わいわい
わいわい

究極のメンタルハック本が見つかりました!

この本ひとつでストレスについて十分な知識が得られます。

読みどころ

続いて、本の中から読みどころを3つご紹介します。

面白いと感じられたら、この本はあなたに合っているかもしれません。

ネガティブの原因は、性格ではなく思考

うつになりやすい人は、自分の性格にその原因を求めてしまいます。

ネガティブな人は、ネガティブな思考をしているのがよくないのです。

(44ページ)

物事がうまくいかない原因は、自分の行いと現状がたまたまマッチしなかったから。つまり、うまくいかないのは「今だけ」なのです。

うつになりやすい人は次の3つの思考の癖があります。

原因が自分の性格にあると思い込む

その状態がいつまでも続くと考える

将来的にバッドエンドになると考える

これらの思考そのものが悪さをしているのです。自分で自分の首を絞めているだけ。それに気づければ、自分の思考の癖を変えていくことができます。

呼吸を数える。それだけで悩みが吹き飛ぶ

ブレス・カウンティング。その名の通り、自分の呼吸を数えることに集中するだけのシンプルな方法です。ウィスコンシン大学のダニエル・レヴィンソンは、400人以上の参加者にブレス・カウンティングの実験を行いました。

ブレス・カウンティングの実験方法

呼吸をするたびに1から9まで数える

9までいったらまた1に戻る

この作業を繰り返す

この実験のやり方は効果的で、ブレス・カウンティングにより、余計なことを考えて悩むことがなくなることが明らかになりました。

呼吸を数える方法は、仏教・の世界でも「数息観」という名前で取り入れられています。呼吸に集中することの効果は、大昔から実証されていたのでしょう。

ストレスを感じやすいのは頭がいいから

不安を感じやすく、いつでもクヨクヨ心配ばかりしているような人は、同時に頭のよい人(知能が高い人)でもあったのです。

(187ページ)

カナダのオンタリオ州にあるレイクヘッド大学のアレクサンダー・ペニーによる、126名の大学生を対象としたテストにより、上記の結果が明らかになりました。

ストレスを感じやすい人は頭がいい。頭がよすぎてあれこれと考えすぎるので、心が不安定になってしまうのです。つまり見方を変えれば、「心配性な人は優秀な人」ということ。

不安を感じやすいというのは決して悪い性格ではありません。その不安を避けるためにしっかりと準備できるタイプなのですから。どうせなら結果が同じなら、「心配性な自分」でなく、「頭のいい自分」という自己評価をしましょう。

最後に

イライラ・不安・ストレスがおどろくほど軽くなる本についてご紹介しました。

モヤモヤしている心をスッキリさせたい方はぜひお手に取ってみてください。

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わいわい
わいわい

最後でお読みいただきありがとうございました。

また本のある暮らしのどこかでお会いしましょう。

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