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お金の不安を減らしたい
お金に関する本に難しい印象がある
こんな方にぴったりな本があります。

今回は『投資家の父が子どもに教えたお金の増やし方 幸せに生きるためのシンプルな投資の教え』についてご紹介します。
『投資家の父が子どもに教えたお金の増やし方 幸せに生きるためのシンプルな投資の教え』ってどんな本?
基本情報
『投資家の父が子どもに教えたお金の増やし方 幸せに生きるためのシンプルな投資の教え』
著者:ジェイエル・コリンズ
発行:2024年12月19日
出版社:KADOKAWA
ページ数:416ページ
どんな本?
大人につきまとう金銭的な不安や不確かさを乗り切るための原則を伝えてくれる一冊です。
富におけるさまざまな背景を持つ人々の説得力のある物語が100編ほど収められています。

本書は出版社よりご恵贈いただきました。
お金にまつわる短い物語集みたいで、400ページ超えのボリュームを感じさせない内容でした。
グッときたページ
続いて、本の中からグッときたページをご紹介します。
面白いと感じられたら、この本はあなたに合っているかもしれません。
お金は酸素のようなもの
十分にあれば貴重だとは思わないし、意識することもない。しかし足りなくなった瞬間、次のひと呼吸が何よりも重要になってくる。
(40ページ)
『白衣の投資家』の著者ジム・ダールは、お金は酸素のようなものだと言いました。
的確な例えだと思います。お金のありがたみは常に理解していなければいけませんね。
あなたは仕事に鎖でつながれている?
唯一の収入源が労働である場合、あなたは鎖で仕事につながれているも同然だ。鎖を外す鍵は雇用主の手の中にある。しかしお金を味方につければ、力関係は少し変わる。
(43ページ)
お金を味方につけるとは、投資をしてお金自身に働いてもらうということ。
お金は疲れることを知りません。増えたお金がさらに多くのお金をもたらす、福利の力を発揮します。
ここまでくれば、あなたにも鎖を外すことができるでしょう。これが自由を買うという考えです。
ライフスタイルのインフレ
収入が増えるにつれて支出も増える現象。生活レベルを上げるために、以前は不要だったものへの出費が増えることによって起きる場合が多い。
(164ページ)
上記の引用は、ライフスタイルのインフレの説明です。
経済的に自立できる日がいつになるかは、収入と支出で決まる貯蓄率次第。
インフレを抑えるために、日々の生活を見直しましょう。
投資の下落による損失は参加費みたいなもの
今の私は、市場の下落はたとえ異常なほどの暴落であっても、正常なプロセスの一部に過ぎないということが、頭だけでなく直感的にわかる。
(211ページ)
市場が急落することもあるが気にしないことです。
投資で富を築くなら、下落による損失は参加費みたいなもの。
投資の効果は強力ですが、期待しないこと。投資しているのを忘れているくらいがちょうどいい。
経済的自立を目指すのはメンタルにいい
経済的自立はしていなくても、そこへ続く道を歩んでいるおかげで、お金が必要になるときの余計なストレスを感じることなく、自分たちの生活と治療に集中する自由と時間を持てています。
(278ページ)
経済的自立は達成する前にも良い影響をもたらします。
貯蓄がうまくいっていることが確認できるだけでも、メンタルにいいし自身にもなるのです。
最後に
『投資家の父が子どもに教えたお金の増やし方 幸せに生きるためのシンプルな投資の教え』についてご紹介しました。
お金の不安をなくしたい方はぜひお手に取ってみてください。
この本が面白そうと感じた方には、こちらの本も合っているかもしれません。
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最後でお読みいただきありがとうございました。
また本のある暮らしのどこかでお会いしましょう。
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