ⓘ 当ページのリンクには広告が含まれています。
こんにちは、わいわい(@waiwai_recipe)です。
30歳から読書に目覚めて、月4~5冊読んでいる読書家です。
【読書術】の投稿では、読書のメリットや本の読み方などを取り上げています。
今回のテーマは「本を読むと自己理解が深まる」です。
「自分にはなにもない……」は知らないだけ
現代は多様性社会。さまざまなカラーが認められているのは、前向きに捉えるべきでしょう。その一方で「自分にはなにもない……」と、後ろを向いてしまう人がいるのも事実。
けれど本当のところは、なにもない存在なんていません。それはただ、自分を理解しきれていないだけなのです。
脳の仕組みで自分を知る
本を読むと自己理解が深まります。読書とは、自分との対話。他人の文章を通して、自分の本心と向き合っているのです。
『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方』(サンマーク出版)という本によると、私たち人間の脳には、好きな情報を優先的にキャッチする癖があります。好きな情報とは、ワクワクすることやすでに知っていること。
あなたと私が同じ本を読んでいても、心に触れるページはまったく違うでしょう。あなたはあなたと、私は私と、それぞれ自分の中の自分と対峙しているからです。
とことん内面に潜って、心の深層部分にある価値観に気づく。そこからが自己理解のはじまりです。
本棚は鏡
自分を知るきっかけは「読む」ことだけに限りません。あなたがよく本を買う方なら、自宅の本棚を眺めてみてください。
本棚は自分の心を映す鏡です。なぜなら本棚は、あなたのこれまでの「選択の集合体」だから。「この本おもしろそう!」「あの本ならモヤモヤを解決できるかも」。本棚の本はそうやってあなたに選ばれてそこにいるのです。あなたが選んだ本なら、あなたの心に触れた本のはず。
本棚を眺める。そんな「読まない読書」もあるのです。
読書ノートでさらに自己理解を深める
読書ノートを書くと、さらに自己理解を深めることができます。読むだけで終わるよりも、時間と手間がかかる分、読書ノートは裏切りません。
読んだ本の内容を書いてまとめるのは、案外頭を使います。ペンを持つ手が止まり、理解の浅さに向き合うことになるかもしれません。そのときは「よいしょ」と再び本を開いてみてください。大丈夫です。先ほどお伝えしたとおり、脳は一度知った情報を好んで吸収しますから。
本を読んでノートに書く。そしていつか、読書ノートを振り返ってみてください。きっとあなただけのカラーが浮き上がってくるはずですよ。
「読む」と「書く」を繰り返しながら、自分自身の解像度を高めていきましょう。
読書を生活に取り入れるのに便利な本のサブスクサービス。
それぞれ30日間無料体験ができますので、本が読みたくなったらお試しください。
最後でお読みいただきありがとうございました。
また本のある暮らしのどこかでお会いしましょう。
コメント